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アスペルガー症候群と呼ばれる人がふえている・・・ [健康]

最近、私の周りでアスペルガー症候群と呼ばれるような賞状の人がふえてきている・・・

自分で自覚している人もいれば、それを受け入れられないで居る人もいる

そもそもアスペルガー症候群(AS)は対人コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害で、知的障害や言葉の発達の遅れがないものを言います

明確な原因は現在もわかっていませんが、何らかの脳機能の障害と考えられています。





1. コミュニケーションの障害
会話能力は表面上は問題なくできるのですが、その会話の裏側や行間を読むことが苦手です。明確な言葉がないと言葉をそのままの意味で鵜呑みにしてしまう傾向があるため、人の言葉を勘違いしやすく、傷つきやすい面があります。

具体的な特徴としては、

■あいまいなコミュニケーションが苦手
言われたことをそのままの意味として受け取ってしまう。アイコンタクトや顔の表情を読み取るのは苦手。

■不適切な表現を使用してしまう
遠回しに発言することに困難さがあるため、言い方がキツく、ストレートすぎる発言になりがち。

■名前を呼ばれないと自分だと気づかない
1対1でも自分の名前を呼ばれないと相手が誰に対して発言をしているのかわからない。

■想像して動くことが苦手
想像力が弱い傾向にあるので、指示されたこと以外に考えが向かなかったり、相手や環境の変化に気づかないことがある。

などが挙げられます。
2. 対人関係の障害
場の空気を読むことに困難さがあり、相手の気持ちを理解したりそれに寄り添った言動が苦手な傾向にあります。そのため、社会的なルールやその場の雰囲気を平気で無視をしたような言動になりがちで、対人関係を上手に築くことが難しいです。

具体的な特徴としては、

■大勢の中で浮いてしまう
場にそぐわない発言や回答をしてしまう。

■相手の気持ちを理解するのが苦手
相手が何をどう考えているのかを想像することに困難さがある。

■自己中心的に思われる言動をしてしまう
自分の言動がその後どうなるか、ほかの人にどう影響するか、想像するのが苦手で、臨機応変に動くことに困難さがある。

■相手を傷つけてしまう
何も考えずに見たまま、思ったままの発言をしてしまうため、相手を傷つけてしまうことがある。

などが挙げられます。
3. 限定された物事へのこだわり・興味
いったん興味を持つと過剰といえるほど熱中します。法則性や規則性のあるものを好み、異常なほどのこだわりを見せることがあります。その法則や規則が崩れることを極端に嫌う傾向があります。一方、この特性は逆に強みとして活かすこともできます。

具体的な特徴としては、

■マイルールがある
自分の決めた予定や手順などを変えることを嫌い、頑なになる。無理に変更すると混乱してしまうこともある。

■記憶力が高い
興味のある物事に関しては、大量の情報を記憶したり、引き出すことができる。

■集中力がある
興味のある物事に関しては、一度手を付けると熱中しすぎて周りが目に入らないこともある。

■話し続ける
興味のある物事に関しては、一度話し出すと夢中になりすぎて止まらなくなる。



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わたしの周りの人も、最初はうちの子はなんでこうなんだろう・・と悩んでいました

そしてある人にすすめられて病院にいくとアスペルガー症候群としんだんされましたが、なかなか受け入れることができず、普通の子どもと同じように普通のクラスで勉強もさせていました

でも、やはりお友達とはうまくいきません


就職もそのまま普通に就職したものの、やはりみんなとうまくいかなくなりついにやめてしまいました


一方で、小さいときにその病気だと診断を受けた家族が、社会で生きていけれるように、障害のあるこどもとして育て、社会に出てもうまくいくように訓練を受けた人は、そのまま就職して働くことができているそうです


どちらの方がいいのかとは一概に言えませんが、その病気のことをうけとめて、何が最善なのか、よく話し合ってその人に会った方法で進めていくことが一番望ましいのではないでしょうか・・・


もし、アスペルガー症候群の症状が見られたら、専門機関での診断をおすすめします。

誰かに相談する事によって気持ちも楽になります。


そしてその病気を受け入れることからはじまるのではないでしょうか・・・


それは、アスペルガー症候群だけではなく、どんな病気でも、宣告されたら落ち込みます

そしてその病気を自分が受け入れることから始まると思うのです


病気を受け入れた上で、どの治療法が一番よいのか、を検討していかないといけないのだと思います


情報は、今の時代ネットで検索すれば、ある程度のことは手に入れることができます


でも、それだけ、人間の体もついて行かないところもでてきているのかもしれません

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講談社+α文庫 加藤進昌 講談社発行年月:2012年06月 ページ数:156p サイズ:文庫 ISBN:9784062814775 加藤進昌(カトウノブマサ) 昭和大学大学院保健医療学研究科教授。同大学附属烏山病院院長。東京大学名誉教授。医学博士。1947年、愛知県生まれ。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、1998年には東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授。東大在職中には附属病院長もつとめた。専門は内分泌学。現在、脳科学と遺伝子研究に基づいた成人アスペルガー症候群の
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